【募集】欧州サッカーから学ぶスポーツビジネス講座～VfLボーフムのビジネス戦略～

2022.01.07

ドイツではクラブ創設100年を超える地域スポーツクラブが多く存在します。
ドイツ人にとってスポーツクラブは生活の一部となっています。
そんな長い歴史の中でスポーツクラブは何を育み、どのような進化を遂げているのでしょうか。
今回はドイツの古豪VfLボーフムにおけるビジネス戦略から学びましょう。

●VfLボーフムとは？
1848年に発足したVfLボーフム。ドイツ西部・ノルトラインヴェストファーレン州に本拠地を置くプロサッカークラブです。
1968年にDFB杯で準優勝を成し遂げ、1971年にブンデスリーガへ昇格。それ以降最高順位8位と優勝争いはしていないものの、1993年まで一度も降格することなくブンデスリーガに所属していました。1993年に2部へ降格した後、エレベータークラブとしての時代に突入し、2021年シーズンからブンデスリーガ1部に復帰を果たしています。これまで小野伸二選手、鄭大世選手、乾貴士選手、田坂祐介選手が所属。現在は浅野拓磨選手が所属するなど、日本とも馴染み深いクラブです。